就労移行支援大阪

就労移行支援がひどいと感じる理由は?その対策についても徹底解説します!

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

近頃ネット上などで、『就労移行支援 ひどい』と目にするようになりました。

就労移行支援は障害や病気などが原因で一人で就職する事が困難な方に対して、就職に必要なスキルを身に着ける訓練を行うサポートを行う福祉サービスになります。

なので、人のためになるサービス業ではありますが、何故ひどいと言われてしまうのでしょうか。

この記事では『就労移行支援 ひどい』と言われている理由などを解説していきたいと思います。

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この記事の監修者この記事の監修者
国家資格キャリアコンサルタントとして、就労支援の現場で障害福祉の現場に従事している経験から制度について等わかりやすく解説させて頂きます。

就労移行支援が「ひどい」と言われている理由

それでは早速、就労移行支援は「意味がない」と言われている理由をいくつかご紹介していきます。

意味がないと言われている理由は様々なのですが、ネットなどでよく見る意見をまとめてみましたので、それぞれを解説していきたいと思います。

就労移行支援の運営のからくりとその問題点

就労移行支援のはどのように運営されているのでしょうか?

実は就労移行支援は国からの給付金によって運営されております。

この給付金は「利用者の在籍」によって売上が変動する仕組みとなっております。

「利用者の在籍」とは

◆利用者数
◆利用者さんの利用日数
◆利用者さんの在籍時間

など

このように、就労移行支援を利用する方の利用者数や日数・時間が多ければ多いほど就労移行支援事業所は儲かる仕組みになっているのです。

問題点は、利用者さんの事よりも金儲けの事しか考えていない事業所があると言う事です。

利用者さんの体調などを気にせず、無理に利用日数・時間を増やしたり強引な声掛けなどを行っているのです。

このような悪徳の事業所は、ほんの1部ですが実際にあるので、注意しましょう。

就職できない事業所の多さ

就労移行支援を利用すれば、必ず就職できるいう訳ではありません。

就職を目指す為の訓練は行いますが就職できない可能性も、もちろんあります。

そんな中で、就職者数が多い事業所と就職者数が少ない事業所の差が大きく広がっています。

就職者数が多い事業所はやはり、大手の事業所であったり、人気の事業所が多いです。

この就労移行支援で就職者数が多いか少ないかの違いは事業所の環境が整っているかどうかです。

訓練を行い習得できるレベルは個人差にもよりますが、そもそも事業所で就職をするために必要な環境が整っていなければ就職する事は難しいです。

やはり人気の事業所を見てみると豊富なカリキュラムや能力の高いスタッフが在籍していたりと少しでも多く、そして少しでも早く就職ができる様に工夫しています。

しかし、そのような環境が整った事業所よりも、あまり環境が整っていない事業所が増えてきたのも事実です。

ネットなどで、「就労移行支援を利用しても就職が出来ない」と言われているのは環境が悪い事業所を選んでしまったのが原因でしょう。

訓練内容の質や単調さ

就労移行支援は事業所によって訓練内容は様々です。

例えばITに特化した事業所や事務に特化した事業所など、特化型の事業所がある中で訓練のレベルが低いと感じる人もいるようです。

実際に、就労移行支援事業所はPCなどを使用した訓練の場合、未経験の方でも安心して学ぶ事ができるので基礎的な訓練から就職ができるぐらいのレベルまでしか訓練を行わない事業所があります。

そうなった場合、もっと上のレベルを目指したい方からすれば、満足のいく訓練を行う事は出来ないでしょう。

そして、事業所にも寄りますが、ほとんど独学の状態でしか学習ができない事業所もあります。

わからないことがあった際に、誰かに聞いて解決できる環境が無ければ、スキルアップも中々できません。

スタッフの対応や人間関係の問題

就労移行支援では支援員がサポートをする中で、一人一人に担当の支援員が付くのが基本的に多いです。

担当の支援員と共に、プログラムやカリキュラムなどの訓練を行い、就職を目指していくのです。

そんな中で、『支援員と合わない』『支援員の対応が悪い』など人間関係での問題も多くあるようです。

どれだけ就職に対してのやる気があったとしても支援員の対応が悪ければ事業所の利用も辞めたくなるでしょう。

後は、障害の特性などを理解していない支援員も居るようで、『学習ペースが遅い』『体調を崩しがちで利用の休みが増える』などの障害や病気が原因だったとしても理解がない場合、やる気のない人と思われてしまい放置されるケースもあります。

対人であるので多少の意見の食い違いはあるかと思いますが、過剰にひどい場合には問題点として挙げられます。

就労移行支援の闇と実態

事業所の不正や金儲けの仕組み

利用者のいじめやトラブル

就労移行支援事業所にも寄りますが、利用者さん同士のトラブルを未然に防ぐ為、事業所内では利用者さん同士のコミュニケーションを禁止しているなど工夫をしている事業所もあります。

しかし、グループワークなども訓練内容にある事業所は多い中で、利用者さん同士の最低限のコミュニケーションは仕方ない部分があります。

接する機会がある中で、事業所を出た帰り道での会話などでトラブルに発展するケースが多いようです。

いじめの内容も『ものを隠される』『陰口を言われる』『無視される』など陰湿ないじめが多く、被害を受けた方などは病んでしまう等と言ったケースがあります。

様々な障害がある方が集まる場所ではあるので、悪気が無く思いやりのない発言をしてしまうとトラブルに発展してしまうのでしょう。

感情のコントロールが難しく、すぐに怒ってしまう方もいらっしゃるので極まれではありますが、事業所内でのいじめがあるようです。

内部告発や口コミから見る実態

実際に利用した方が就労移行支援事業所のサービスに対しての良かったところ、悪かったところをネットの口コミなどに書き込む方がいらっしゃいます。

就労移行支援の事業所を選んでいる段階で、この口コミを見て参考にしている人が多いです。

口コミは実際にサービスを利用した方しかわからない情報が書き込まれているので、サービスに満足した人は良い口コミを書き込みますが、サービスに不満を感じた人は悪い口コミを書き込みます。

良い口コミには闇を感じないのですが、悪い口コミなどを見た際に事業所の悪い闇の部分が書き込まれており内部告発と言う形でネットに書き込まれてしまうのです。

だれしも闇がありそうな事業所と事前に分かれば、利用するのを避けてしまいますよね。

ここで1つ注意点があります。

口コミはとても参考になる情報源ではありますが、全てが本当と言う訳ではありません。

誇張して書く人も中にはいるので判断は難しいですが、100%信じるのは辞めましょう。

就労移行支援を利用する上でのデメリット


これから就労移行支援を利用する前に知っておきたい、就労移行支援を利用するデメリットをいくつかご紹介していきたいと思います。

デメリットと感じるのは個人差はありますがネット上で良く言われている内容をまとめましたのでご覧ください。

アルバイト禁止やお金の問題

就労移行支援のサービス利用期間中は、バイトをするのは原則禁止となっています。

なぜなら、就労移行支援は障害や病気を抱えている人の就労を目指すサポートを行うサービスになるので

たとえ、アルバイトであっても現在就労を行えていない人が利用する事が出来るのです。

アルバイトが出来ない為、収入は基本的にありません。

なので、生活費で精一杯の方は就労移行支援を利用する事が難しいでしょう。

利用料+交通費・昼食費・教材費などを含めれば結構な費用が発生してきます。

収入がない為、親や家族からの支援や貯金を切り崩すなどして利用されています。

費用がかかるのに収入がない部分が問題視されています。

利用期限とその影響

就労移行支援の利用期間は原則2年間と定められています。

この利用期間の間で訓練を重ね、スキルを身に着けて就職を目指します。

先ほども少し言いましたが、就労移行支援のサービスを利用しても就職できない人もいます。

この定められた期間を過ぎてしまうと、就労移行支援のサービスは利用できなくなるのです。

延長期間で2年間の期間が過ぎた後に就職の見込みがある方は+1年間の利用期間をお設けられる場合もありますが全員がこの延長期間を利用できる訳ではありません。

期間が定められているので焦ってあまりスキルが身に着いていない状態で就職をして、結果すぐに辞めてしまうなどの悪循環にもなってしまいます。

学習ペースなどスキルを身に着けるスピードは個人差がありますので、利用期間が短すぎると言った声も少なくありません。

就職支援の実態と成功率

就労移行支援の就職率は令和4年度のデータを見る限り57.2%となっています。

約2人に1人は就職できている状況となっております。

※引用元:厚生労働省

就労移行支援を利用しても約半分の人は就職できずに利用を終えてしまっているのが事実です。

利用終了の理由は様々ではありますが、

◆利用期間が満了になった
◆体調を崩して途中で辞めた
◆事業所とトラブルで辞めた

人気の事業所のホームページを見れば就職率90%前後の数値を良く目にしますが、実際にそのような事業所は全国的に見ても少数です。

年々、就労移行支援の就職率は上昇傾向にありますが、やはり約半分の人しか就職が出来ていない状況を見ると少なく感じる方も多いでしょう。

就労移行支援が役立つ人と向いていない人


就労移行支援を利用している方の中で、就労移行支援のサービスが向いている人と向いていない人がいます。

これから、就労移行支援に向いている人、向いていない人の特徴をそれぞれご紹介していきたいと思いますので、

ご自身が向いているか向いていないか再度確認してみましょう。

就労移行支援が向いている人の特徴

まずは就労移行支援に向いている人の特徴からご紹介していきたいと思います。

向いている人の特徴は以下の様なものがあげられます。

向いている人の特徴

◆何度も転職を繰り返してしまう人
◆障害や病気が原因で就職が困難な人
◆就職に関して誰かのサポートが必要な人

やはり、就労移行支援を利用している人の多くは、障害や病気が原因で誰かのサポートが必要としている方が利用しています。

なので、多くの人は就労移行支援に向いていると言えるでしょう。

就労移行支援で就労するための体調管理や自己分析をして自分を知ることにより、体調悪化を未然に防ぐスキルも身に着けることが出来ます。

向いている人はこのようなスキルを身に着けて就職する事が出来るのです。

向いていない人の特徴と注意点

次に就労移行支援に向いていない人の特徴をご紹介したいと思います。

就労移行支援に向いていない人の特徴は以下のようなものがあげられます。

向いている人の特徴

◆体調面が安定していない人
◆金銭面で生活費に余裕がない人
◆就職への意欲がない人

就労移行支援を利用する際に、主治医より就労移行支援のサービスを利用する許可が下りてから利用するのがほとんどかと思います。

しかし、中には体調が安定せず利用日数が少ない人もいるでしょう。

就労移行支援の期間内で休みが多くなってしまうと訓練をまともに受けることが出来ず、期間満了となると、もう就労移行支援を利用する事が出来なくなります。

なのでまずは体調を安定させてから利用する様にしましょう。

後は金銭面が厳しい人や親や主治医に紹介されたからと言った理由だけで就職する気持ちもあまりない人などは就労移行支援に向いていないと言えるでしょう。

就労移行支援を途中で辞めたい場合の対策


もしも、何らかの理由で就労移行支援の利用を辞めたいと思ったしまった際に、途中で辞めるにはどうしたら良いのか?と良く質問があります。

出来れば、1度利用したのであれば途中で辞めてしまうという事は避けたいですが

利用するのがストレスであったり、体調の悪化で辞めざるを得ない状況になった場合に知っておいた方が良い情報でもあるので、

これから途中で辞める方法とその対策などをご紹介していきたいと思います。

就労移行支援を辞める方法と注意点

あらゆる状況で就労移行支援を辞めたいと思ったら、まずは事業所の管理者または支援員に「辞めたい」旨を伝えましょう。

そうすれば、退所への手続きが行われます。

基本的には事業所を辞める為の書類にサインをして、その退所手続きの書類を就労移行支援事業所側から自治体に提出され、退所は完了となります。

就労移行支援を辞めたい時の流れは以下の通りです。

書類にサインを行う以外は、ほとんど事業所側の方で行ってくれるので、難しいことは無いので安心してください。

僅かですが金儲けの事しか考えていない悪徳な事業所などは簡単に辞めさせてくれない可能性もあります。

なので、『辞めたい』と言わずに『辞めます』という言い方をして決定事項としていう様にしましょう。

事業所に相談しにくい場合や辞めさせてくれない事業所だった場合は「相談支援」「自治体の福祉窓口」などに相談する事もできますので相談するようにしましょう。

事業所の変更とメリット

現在利用している事業所が嫌になった場合、事業所を変更する事は基本的に可能です。
(※自治体によっては変更できない可能性もあります)

事業所を変更する場合は、まず変更先の事業所を見つけておくことになります。

変更先の事業所に前もって変更したい旨、相談しておくようにしましょう。

変更する事のメリットとしましては、

『より自分に合った事業所を選べる』『変更する事で就職の可能性が上がる』などです。

事業所が嫌で就労移行支援のサービス自体を辞めてしまうよりかは、事業所変更をした方が就職意欲もなくならずに済むので良いでしょう。

事業所変更をする際の注意点としましては、変更する為の手続きが必要で変更先の事業所を利用できるのが数週間~1カ月ほど期間を要します。

そうなった場合、利用期間がその分短くなるのと、もしも現段階で利用期間が残り少なかった場合は基礎訓練から始まりますので

利用してもすぐに利用期間が満了になってしまいます。

なので、ある程度利用期間を残した状態で変更の決断はなるべく早くするようにしましょう。

就労移行支援は一生に一度だけ?再利用できる?

結論から申しますと、就労移行支援の利用は一生に一度ではありません。

利用期間さえ残っていれば利用回数に関して制限などは無いので、何度でも利用する事ができます。

就労移行支援を利用して、就職をしたが辞めてしまい再度、就労移行支援を利用する人も少なくありません。

後は、体調不良が続いてしまい利用する事が難しくなった方などは、一旦就労移行支援の利用を辞めて体調が改善してから改めて利用開始をする人もいらっしゃいます。

もう1度言いますが、利用期間である2年という期間内であれば就労移行支援は再度2回目でも3回目でも利用する事が出来ます。

再利用の際の自治体への手続きも最初の手続きと、ほとんど変わりはありません。

ごく稀にですが自治体によっては再利用が出来ない地域もあるようなので、予め確認するようにしましょう

これで失敗しない!就労移行支援の選び方


これまで、就労移行支援がひどいと言われている理由や就労移行支援の闇の部分について解説してきました。

やはり『ひどい』や『意味がない』と言っているかは事業所と何らかのトラブルがあった方がほとんどだと思います。

このような思いをしない為に、事業所選びから慎重に行わなければなりません。

これから失敗しない為の事業所選びのポイントをいくつかご紹介していきますので、これから事業所を選ぶ方は是非参考にしてみて下さい。

経済的支援が充実している事業所の選び方

経済的支援が充実している事業所と言うのは、金銭面でのサポートがある事業所の事です。

このような事業所は数は少ないですが、例えば交通費や昼食費などの利用する際に発生してくる費用を一部事業所負担してくれる事業所があるのです。

生活状況的に、金銭面で苦しい方などはこのような負担をしてくれる事業所を選ぶと良いでしょう。

交通費にしても利用日数が多ければ多いほど毎日の出費が増えていきます。

交通費が原因で利用日数を減らしてしまう人も多くいらっしゃいます。

そんなストレスを無くして、毎日通えるようにするには経済的支援が充実している事業所を選ぶようにしましょう。

見学と説明会の活用して実際の雰囲気を感じる

事業所の利用を決定する前に、実際に事業所へ行き見学や説明会に行くようにしましょう。

実際に事業所へ行くことによって事業所内の環境や清潔さ、あとは利用者さんと支援員のやり取りなどを自分の目で確認する事が出来ます。

説明会で実際に聞く事で得られる情報も数多くあります。

事業所のホームページを見ればある程度どんな事業所なのか特徴はわかると思いますが

見学や説明会に行くことで事業所の雰囲気を感じることがとても大切です。

支援員との面談をする時間なども設けられるため、もしも事業所に関しての質問などがあれば聞くこともできますので

事業所の利用を決定する前に必ず見学や説明会に行くようにしましょう。

就職実態が充実しているか確認しよう

各事業所には就職実績と言うものがあります。
この就職実績は
◆累計または年度毎の就職者数
◆就職後半年間の定着率
◆就職先の企業・業種
などを指します。

この就職実績はホームページなどに実績を記載している事業所が多いです。

就職実績高ければ高いほど、その分サービ内容がしっかりとしており環境も整っているはずです。

就職者数も大事ですが、就職後半年間の定着率が高ければ就職後もしっかりとサポートが行われているという事になります。

就職実績が高いの事業所はやはり人気の事業所や大手の事業所がほとんどです。

ホームページなどを見れば簡単にわかる情報ではありますので、事前に確認しておくようにしましょう。

専門的なスタッフがいる事業所の選び方

学習面で言うと、事業所によって専門的なスキルを持った支援員が在籍していると頃があります。

わかりやすい例で言うと、ITに特化した事業所では支援員が講師経験も豊富でITに関してプロの支援員が常駐している事業所や

会計士、税理士などの資格を取得している支援員が常駐している事業所などがございます。

専門的なスキルがある事業所の良いところは、学習面でわからないことがあれば、聞いてすぐに解決する事ができるという点です。

学習がよりスムーズに進むのでスキルを身に着けるスピードも速くなるでしょう。

学習面とは別で、医療・福祉関係での専門的なスタッフが常駐している事業所が多いです。

精神保健福祉士や常勤看護師など医療関係のスタッフが居る事業所であれば、体調面での相談がすぐにできる環境があるので病気の悪化や再発などを未然に防ぐことが出来ます。

このような情報もホームページなどを見ればほとんど記載されていますので、チェックするようにしましょう。

まとめ

これまで、就労移行支援が『ひどい』と言われている理由や就労移行支援の闇の部分をご紹介していきました。

ネット上などでひどいと言われている理由などを見かけることが多くなってきましたが、事業所とのトラブルが原因でひどいと感じてしまったのでしょう。

しかし、実際に就労以降支援を利用した方の多くは就職もできたり、そのまま働き続けていたりと就労移行支援を利用したおかげで1つの目標を達成できている人が多くいらっしゃいます。

なので、ネットに書き込まれているひどいと言われている理由が本当かもしれませんが、全ての事業所がそういう訳ではありません。

就労移行支援事業所がひどいと感じない為にも、事業所選びから失敗しない様にしましょう。

そうすれば、しっかりと就職して就労ができる可能性も高くなるでしょう。