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この記事では大阪にある就労継続支援b型のおすすめ事業所をご紹介していきたいと思います。
大阪には就労継続支援b型事業所が数多く存在しています。
そんな数ある中で、筆者がおすすめするb型事業所をご紹介いたします。
事業所の紹介以外にも就労継続支援b型とはどんな所なのか?や、就労継続支援b型事業所の選び方や、就労移行支援と就労継続支援の違いなど
就労継続支援に関しての情報もいくつかご紹介していきたいと思いますので、最後まで是非ご覧ください。
就労継続支援b型を選ぶ時のポイント
それでは初めに大阪に多くある就労継続支援b型の中で、事業所選びを失敗しない為のポイントなどをいくつかご紹介していきたいと思います。
就労継続支援b型を利用することにおいて、事業所選びはとても重要な事です。
事業所選びに失敗してしまうと『途中で辞めてしまう』可能性も高くなってしまいますので
せっかく就労継続支援b型のサービスを利用したのであれば、辞めてしまうのは勿体ないですし、避けたいことです。
失敗しない為に、これからいくつかの選ぶ際のポイントをご紹介していきますので是非、参考にしてみて下さい。
事業所の立地・アクセスを確認する
事業所・作業所へのアクセスは前もって確認するようにしましょう。
『自宅から近いから』といった理由だけで選ぶのはおススメしません。
しかし、あまりにも自宅からの距離が遠すぎるのもあまり良くありません。
就労継続支援の施設は短い方だと週に1日、多い方で4~5日間利用することになります。
ほぼ毎日利用することを想定すると、遠すぎてしまう場合、通所するだけで疲労やストレスの原因になってしまう可能性があります。
通所でのストレスが原因で、体調不良や病気の再発などの可能性も多くありますので、ご自身が毎日通所する事を想定して、決めるようにしましょう。
自宅から遠いところの事業所を選ぶ事は、就職した時の通勤練習にはなりますが、体調を崩してしまうと元も子もありません。
事業所へのアクセスは事前に分かるものなので、しっかり事前確認をするようにしましょう。
※作業所が最寄りの駅から歩いて近いかどうかも確認しましょう。
最寄りの駅からバス移動であれば、まだ良いのですが、
最寄駅から事業所まで歩いて20分以上となってくると雨の日や炎天下の中20以上も歩くとなると過酷です。
交通機関を利用している時間だけではなく、最寄駅からの距離などもしっかり確認するようにしましょう。
作業内容が自分に合っているか
就労継続支援b型は事業所によって作業内容が変わってきます。
例えば・・・
・ピッキング作業
・部品加工
・PCを使っての簡単なデータ入力
・清掃作業
・農作業
・衣類のクリーニング
・手工芸品作り
などがあります。
このような作業は基本的にどれも簡単な内容で、担当のスタッフが常駐している中でサポートを受けながら作業することになります。
自分が得意な分野や興味のある作業内容があれば、作業所自体も長く居続けられますし、作業自体も苦にならないでしょう。
しかし、自分がやりたいことも無く、興味のない作業になると長続きせず、やりがいなども無い為、辞めてしまうケースがあります。
事業所の作業内容自体はホームページに記載されている事が多いので、事前に確認する事は可能です。
もしも、詳しい内容などを聞きたい場合は、直接事業所に問い合わせれば間違いも無く確実に情報を得ることが出来るでしょう。
サービス内容を確認
就労継続支援b型のサービス内容は、どこの事業所も大まかなサービス内容は変わりありません。
しかし、細かなサービス内容であったり、特徴であったりするのは事業所ごとに異なってきます。
自分に合ったサービス内容のある事業所を選ぶようにしましょう。
例えば・・・
・勤務時間・勤務日数を自分で決めれるか?
・提携している病院はあるのか?
・スタッフの障害に対する理解度
・交通費や昼食費の負担の有無
など、サービス内容がご自身に合っている事業所を選ぶ事がベストですが、
全ての条件が揃う事は中々ありませんので、いくつか妥協点を見つけなければなりません。
なので、できるだけ自分に合ったサービスを提供している事業所を選ぶようにしましょう。
口コミや評判の確認
口コミや評判は実際に事業所を利用して作業した内容や行ってみた人の感想になるのであくまで参考程度に、なりますが、確認しておくようにしましょう。
あまりにも悪い口コミが多すぎてしまうと事業所自体に何か問題がある可能性が高いので、その場合は場合は利用するのを少し考えた方が良いかもしれません。
悪い口コミが多くあるからと言って必ずしも悪い事業所ではありません。
口コミや評判を事前に確認するだけでも事業所選びを失敗する確率は低くなります。
なのでもう一度言いますが、口コミや評判はあくまで“個人の感想”になりますので『絶対』でははないので注意しましょう。
工賃がどれくらいか?
就労継続支援b型には作業をすると工賃として賃金が発生します。
大阪府の平均工賃(令和4年度)その金額は以下の通りになります。
・就労継続支援b型事業所の平均工賃額 222円
・就労継続支援b型事業所の平均工賃額 13,681円
工賃自体の金額は少ないですが、あくまでも平均工賃額になります。
そして作業内容でのスキルの向上や作業年数によって時給がアップする事業所もございます。
事業所によって工賃は異なってきますので、確認するようにしましょう。
ホームページに記載されていることがほとんどですが、稀に記載されていないこともありますので、その際は直接事業所へ問い合わせれば教えてくれますので問い合わせるようにしましょう。
大阪にあるおすすめ就労継続支援b型事業所5選
それではこれから、大阪に数ある就労継続支援b型事業所の中で、筆者がおすすめする事業所をいくつかご紹介していきたいと思います。
おすすめポイント・アクセス方法・作業内容・工賃なども合わせてご紹介していきますので、気になる事業所があれば事業所のリンクも貼っておきますので、ホームページをご覧ください。
リトハウス本町
おすすめポイント。
社会で必要なスキルを身に着けることができる
初心者の方でも安心して利用することができる
リトハウスは大阪を中心にいくつかの事業所を展開している事業所です。
就労継続支援b型であるリトハウス本町ですが他にも就労移行支援事業所や就労定着支援事業所なども構えている実績のある事業所です。
一般就労をすることを想定した、基礎的なビジネスマナーであったり、コミュニケーション能力の向上であったり
働くことに関して必要なスキルを身に着けることが出来る事業所となっております。
アクセス | 〒541-0056 大阪市中央区久太郎町3-5-17 リバティ御堂筋本町4F
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工賃 | 【2024年度】 平均月額 5308円 (業務量や内容に応じた工賃をお支払い) |
作業内容 |
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TEL | 06-6241-7677 |
就労継続支援B型ひまわり作業所
おすすめポイント。
穏やかに、気楽に、楽しく働くがモットー
精神疾患・知的障害に特化したNPO法人運営の就労移行支援B型事業所
就労継続支援B型ひまわり作業所では、とにかくリラックスをして作業を行う事を重視しています。
ノルマなどは無く、目的は仕事を楽しむという事がモットーであるので、とても働きやすい環境となっています。
30年以上のサポート実績もあるため、安心して利用できます。
食事にもこだわっており、専門の栄養士さんによる、栄養面・食べやすさに配慮された食事を昼食で提供されるのも、就労継続支援B型ひまわりのおおきな特徴です。
アクセス | 〒559-0022 大阪府大阪市住之江区緑木1-1-3山本マンション1階
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工賃 | 時給400円 |
作業内容 |
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TEL | 06-6686-5101 |
就労継続支援b型事業所 アトラス
おすすめポイント。
働きやすい社会創りを力に入れている
ステップアップして徐々に目標を目指せる
就労継続支援b型事業所アトラスでは障害がある方でも、働きやすい社会創りを目指し、無理のないよう働ける環境づくりをしています。
その為、徐々にスキルを身につけれるよう、第1ステップから第4ステップまでシステムが用意されています。
施設外就労や工場内、倉庫内での作業など、できるだけ就職に近い環境で様々な経験を積んでもらい、自主性を尊重した利用者様のやりたい作業を優先的に考えている事業所です。
アクセス | 〒590-0061 大阪府堺市堺区翁橋町1-1-1 ミナルコビル 3F
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工賃 | 400~500円(1時間)※個人のスキルによって変動あり |
作業内容 |
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TEL | 072-275-5908 |
cooon works
「明日がほんの少し楽しくなる居場所を」というコンセプトの事業所
カフェのような温かい雰囲気
cooon worksでは一人一人の力を見出し、「もう一度働きたい」「これから頑張りたい」という気持ちに応える事業所です。
プロのエンジニアによる伴走型のWEB関連の講義や、実際のカフェで実習形式でのコーヒーカリキュラムなど少し変わった無いようではありますが、スキルおw身に着けることができます。
『明日がほんの少し楽しくなる居場所を』というコンセプトとしており、ひとりひとりの特性に応じた形で支援を目指す事業所です。
アクセス | 〒550-0005 大阪府大阪市西区西本町1丁目14-24メゾンサンライズ201号
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工賃 | 記載なし |
作業内容 |
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TEL | 06-6536-1800 |
タケルの就労支援
おすすめポイント。
人気の飲食店で業務を行える
調理に興味のある方はスキルが身につく
タケルの就労支援は大阪で人気の1ポンドのステーキハンバーグタケルが経営する就労継続支援b型事業所です。
このような飲食店に特化した事業所は大阪にはほとんどありません。
仕込みや在庫管・備品の作成など、業務自体も飲食店では欠かせない内容を身に着けることができるのです。
飲食店で働くことを目指している方は、ここで技能や知識を身に着けることができるのです。
アクセス | 〒530-0047 大阪府大阪市東淀川区上新庄3丁目14-11
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工賃 | 200円~500円 スキルテスト合格で翌月から1時間50円アップ! |
作業内容 |
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TEL | 06-6990-2929 |
IT・Webデザインに特化した就労継続支援b型事業所紹介
次にご紹介していくのは大阪にある就労継続支援b型事業所の中でITやWebデザイン関係に特化した事業所をご紹介していきます。
ITやWebデザイン関係は専門的なスキルが必要な為、興味がある方や特異な方は是非このような事業所を選んで下さい。
事業所で作業を行うにつれてスキルを身に着ければ、将来的に自分の好きなように仕事ができるのもIT・Webデザイン業界の特徴です。
難しい作業内容ではありますが、スキルを身に着ける様にしましょう。
ユアライフ
おすすめポイント。
【在宅支援】【通所支援】【施設外支援】の3つの勤務形態から選べる
軽作業コース・スキルアップコースの2のコースがある
ユアライフでは初心者の方でも安心して通えるように簡単な軽作業から、スキルを身に着けたい方に向けた作業まで軽作業コース・スキルアップコースの2のコースに分かれています。
一人一人の特性・適正に応じて作業ができ、得意な事を生かせる環境づくりをしています。
事業所事態は50坪以上もある広く、おしゃれなオフィスで、休憩時間にはコーヒーなども飲めるリラックスできる環境で作業をすることができる事業所です。
アクセス | 〒532-0011 大阪市淀川区西中島7丁目14番31号財形第一新大阪 106・306
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工賃 | 時給200円 |
作業内容 |
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TEL | 06-6755-9803 |
大阪デジタルキャリア
おすすめポイント。
一人一人の特性に合わした仕事ができる
業務に詳しいスタッフが常駐している
毎月、交通費は実費支給【1日上限600円】
大阪デジタルキャリアでは軽作業からWeb関係など幅広いジャンルの仕事をすることができます。
基本的にはデスクワークになり、PCを使用した作業内容が中心となるようですが、事務職を目指したい方にとってはスキルを活かせるものばかりです。
PC作業での詳しいスタッフも常駐している為、わからないことがあればすぐに聞ける環境が整えられていますので安心できます。
もちろんビジネススキルに関してもしっかりと学ぶことができます。
アクセス | 〒543-0063 大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-18 天王寺エルムビル7階
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工賃 | 時給200円(通所年数により工賃の上がり有り) |
作業内容 |
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TEL | 06-6775-7777 |
就労継続支援a型+b型事業所 フライングポニー
おすすめポイント。
主に動画編集・SNS運用の業務を行っている
就労継続支援A型とB型を併設した事業所
就労継続支援a型+b型事業所フライングポニーはIT・プログラミングに特化した大阪でも人気の就労継続支援b型事業所です。
動画編集や画像編集はレベルの高いスキルで作業をすることができます。
SNSの運用やillustratorやPhotoshopなど専門的なスキルを身に着けることができます。
普段ではあまり身に着けることのできない専門的なスキルを身に着けることが出できれば人手不足のIT業界ではあるので、企業に就職しても重宝される存在になれます。
アクセス | 〒550-0003 大阪府大阪市西区京町堀1-17-16 京町センタービルディング301
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工賃 | 時給200円 |
作業内容 |
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TEL | 06-6449-3501 |
就労継続支援とは?
就労継続支援事業所には「a型」と「b型」の2種類あり、利用条件や内容が異なります。
就労継続支援とは、援助付き雇用のひとつであり、一般就労が難しい方や就労移行支援を利用したものの就職できなかった方が利用できる福祉サービスです。
a型は事業所と雇用契約を結び、一般就労に近い環境で働くことができるようになっているのに対し、
b型は雇用契約を結んで働くことが困難な方であっても、短時間など自分のペースで働くことができるようになっています。
このように名前はとても似ている2つの福祉サービスでは、異なる点がいくつかあるのです。
就労継続支援a型とb型の違い
就労継続支援事業所の「a型」と「b型」はどのように違うのでしょうか?
・就労継続支援a型とは?
就労継続支援a型とは、企業で働くことは難しいけれど、一定の支援があれば働き続けられる人が受ける福祉サービスです。
病気や障がいについて理解してもらった上で就労できるため、スタッフのサポートを受けながら働くことができます。
・就労継続支援b型とは?
体調や障がいなどで継続的に働くことに不安がある方が受ける福祉サービスです。
軽作業などで働く訓練をしながら、作業の対価として工賃を得ることができます。
雇用契約の違い
雇用契約の部分でも大きく変わってきます。
【就労継続支援a型】
雇用契約を結びます。原則として最低賃金以上の給料をもらうことができます。
ただし、一般就労と比較すると低い場合が多いです。
【就労継続支援b型】
雇用契約を結びません。
賃金は「工賃」として支払われます。
工賃とは行った作業に対して支払われる報酬のことで、最低賃金を下回ることが多いですが、自分のペースで働くことができます。
収入の違い
収入もa型とb型によってそれぞれ違ってきます。
下記の平均月収をご覧ください
【就労継続支援a型】
平均月収:78,975円
【就労継続支援b型】
平均月収:16,369円
a型は最低賃金を保証されるため、アルバイト並みの収入を得れる可能性はありますね。
しかし、そんなa型に比べてb型の収入は明らかに低くなっています。
やはりこれは雇用契約を結ぶか結ばないかで大きく変わってくるのでしょう。
対象者の違い
就労継続支援には対象者となる人がいます
対象者なる為の条件がございますので、条件をクリアすれば、就労継続支援のサービスを利用する事ができるのです。
就労継続支援a型b型それぞれの対象者は以下の通りになります。
【就労継続支援a型】
- 雇用契約の内容にもとづいて継続的に働くことができる方
- 障がいのある方(精神障がい・知的障がい・発達障がい・身体障がい)
- 難病のある方(障害者総合支援法の対象疾病)
【就労継続支援b型】
- 就労経験があり年齢や体力の面で一般企業の雇用が難しい方
- 50歳に達している方、または障害基礎年金一級受給者
- 1及び2に該当せず、就労移行支援事業者等によるアセスメントにより、就労面にかかわる課題等の把握が行われている方
どちらも障害者手帳がなくても、医師の診断または自治体の判断にて利用することができます。
就労継続支援と就労移行支援の違い
まず初めに就労移行支援とは、障がいのある方が働くために必要な知識やスキルを習得し、就職できるように支援することです。
ビジネスマナーやパソコン、SST(社会生活技能訓練)やJST(職場対人技能訓練)などのトレーニングを行い、就労に活かせるスキルを身につけます。
また、就職活動の支援もあり、面接練習や履歴書作成アドバイスなどを受けることができます。就職後も長く職場で働けるよう定着サポートがあります。
目的の違い
就労移行支援の目的は「一般企業へ就労すること」であり、そのためのスキルや知識を身につける場所となっています。
一方、就労継続支援は一般企業への就労が難しい方に向けて、一般企業へ就労することを目指しながら「働く場」を提供します。
目的が違ってくるので、それぞれの事業所のスタッフによるサポートの仕方は若干変わってきます。
就労移行支援はどちらかと言うと、資格などを取るための学習であったり、教材を使用しての学習であったりと自習の時間が長くなります。
専門的な講座が開かれたりと、少し学校に似ている部分があります。
それと比べて就労継続支援では、賃金も発生するため、学習と言うよりは作業がメインになってきます。
作業をすることにより学ぶ事はたくさんあります。
なので、一般就労や働きたいと言う気持ちはどちらの事業所を利用している方は皆さん目標は同じだと思います。
利用条件の違い
就労移行支援と就労継続支援A型、就労継続支援B型はそれぞれ利用条件が異なります。
- 就労移行支援の利用条件
- 65歳未満
- 一般企業などへの就労を希望する方
- 障がいのある方(精神障がい・知的障がい・発達障がい・身体障がい)
- 難病のある方(障害者総合支援法の対象疾病)
- 就労継続支援A型の利用条件
- 65歳未満
- 雇用契約の内容にもとづいて継続的に働くことができる方
- 障がいのある方(精神障がい・知的障がい・発達障がい・身体障がい)
- 難病のある方(障害者総合支援法の対象疾病)
・就労継続支援B型の利用条件
- 1.就労経験があり年齢や体力の面で一般企業の雇用が難しい方
- 2.50歳に達している方、または障害基礎年金一級受給者
- 3.1及び2に該当せず、就労移行支援事業者等によるアセスメントにより、就労面にかかわる課題等の把握が行われている方
就労移行支援と就労継続支援a型、就労継続支援B型のいずれにしても、障がい者手帳がなくても医師の診断または自治体の判断で利用することができます。
また、就労継続支援b型には年齢上限がありません。
就労移行支援と就労継続支援A型は原則として65歳未満が対象者となりますが、平成30年4月から65歳以上の方でも要件を満たせば利用可能となりました。
就労移行支援と就労継続支援(a型/b型)ができた経緯は?
日本では、障害のある方が就職するのが難しい時代が長らく続きました。そこで1976年「障害者雇用促進法」が施行され、同時に「就労継続支援」がスタートしました。
その後は「障害者自立支援法」が施行され、「就労移行支援」ができ現在に至っています。
これらの制度によって、障がいのある方の就職率が上がり、個性を尊重しながら働くことができる時代になりつつあります。
就労継続支援b型を利用するメリット・デメリット
就労継続支援に限らず、何に対しても基本的にはメリットとデメリットがございます。
そんな就労継続支援B型も利用する際にメリットとデメリットがありますので
メリットデメリットそれぞれを簡単にご紹介しますので是非、ご覧ください・
大きなメリットとしましては、雇用契約を結ばないので比較的自由な働き方ができるということです。
就労継続支援b型はa型と違って雇用契約を結ばないので、ご自分のペースで働くことができます。
例えば、短い人ですと週に1日だけや、勤務時間が2~3時間だけと言ったように体調面に気遣い場柄無理のないように働けて就職などの目標を目指せることがメリットです。
就労継続支援b型には年齢制限が無いことです。
就労移行支援には18歳~65歳未満までと年齢制限があるので、
なので簡単な作業ではありますが、65歳を超えても報酬をもらいながら働くことができます。
就労継続支援B型はA型に比べて施設・作業所の数が多いことです。
施設・作業所が多いという事はそれだけ選べるという事です。
自分がやりたいこと、自分に合う施設・作業所の数が増えるということ。
数が多くてどこを選べば良いかわからない。という事があれば、上記でご紹介したポイントを踏まえて、探すようにしてください。
選ぶ際は慎重になることが大切です。
デメリットは雇用契約を結ばないので工賃が安いという事です。
令和3年度の大阪府の月額平均工賃は12.786円です。
時給で計算すると平均202円という事になります。
施設や作業所によって金額は異なりますが、そこまでの変動はないでしょう。
週に利用する数が減るとその分、月額の工賃報酬は減ります。
しかし、厚生労働省は就労継続支援B型事業所を対象とした工賃向上に取り組んでおり、年々少しずつではありますが工賃は向上しております。
改善されていることも視野に入れましょう。
まとめ
これまで大阪にある就労継続支援b型のおすすめ事業所のご紹介とb型のについていくつかご紹介してきました。
選び方は人それぞれではあると思いますが、選び方のポイントなどを参考に、これから利用を考えている方は事業所を選ぶようにしてください。
大阪には本当に数多くの就労継続支援b型事業所がありますので、とても迷うでしょう。
1つ大事なことは事業所選びは慎重に行うという事です。
上記でも少し言いましたが、100%自分の理想に合った事業所を見つけるのは難しいことです。
しかし、どこが良いかわからないから家から1番近い事業所にしてしまうと、【事業所と合わず辞めてしまう】なんてことになってしまいます。
少しでも自分がやりたいこと、興味があることを優先して事業所を選ぶようにしましょう。
そして、事業所を選ぶ際には必ず、見学に行くようにしましょう。
そうすれば事業所選びに失敗す可能性も低くなるでしょう。